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世界の動物用医薬品市場は、約211億ドル(2010年、約2兆円($1=\89))と推計され、その中で日本市場は約894億円で、世界の4.8%を占め、市場規模としては、かつては世界第2位の規模であったが、今では、台頭する中国(世界2位)などに抜かれ、さらに円高による為替の影響もあり、第6位の位置にあると推計される。 (氏政注:2010年にパリのOIEで開催された国際会議で、中華人民共和国の高官の講演では、中国の動物薬市場は、約35億ドルと推計しているとのこと。但し、消毒剤や抗生物質がまだ大半を占めている模様である。(2010年、アームズ調べ) 一方、世界の(人体用)医薬品市場は、およそ8,600億ドル(2010年、約77兆円($1=\89))と推計されており、その中で日本市場は約7兆円で、世界の8.8%を占め、人体用では、市場規模として北米に次ぐ第2位の位置にある。 世界規模で比べると、動物用医薬品産業は医薬品産業の2.5%の規模であり、また、日本国内で比較すると、動物用医薬品産業は医薬品産業の1.3%の規模である。 海外ではまだ大手製薬企業が動物薬事業を維持する傾向にあるが、日本では国内製薬企業の多くが本業である医療用医薬品に集中するため動物薬事業を他社に売却あるいは分社化する動きが、過去に加速した経緯がある。 (公社)日本薬剤師会 農林水産薬事薬剤師部会 動物薬事研修会「小動物用医薬品市場の動向について」(氏政雄揮・アームズ株式会社)(ダウンロード可能)から抜粋 |
(平成25年2月(公社)日本薬剤師会 農林水産薬事薬剤師部会 動物薬事研修会「小動物用医薬品市場の動向について」) ※なお、海外の動物薬市場については、Vetnosis社の資料により、いつでも最新情報にアクセスいただけます。 アームズ株式会社は、Vetnosis社の日本総代理店です。 |
動物用医薬品・動物用医療機器(以下、動物用医薬品等)は、医薬品と同じく薬事法の下で承認を受け、 厳しい品質検査、有効性・安全性の確保、そして食料生産動物においては、食品中の残留性にも配慮が必要です。
ペットフードやサプリメントについても無条件に広告が可能なわけではなく、消費者が誤解を招くことのないよう、 表現や販売方法に注意が必要です。動物用医薬品等の製造・販売においては、それぞれ動物用医薬品等の製造業、製造販売業の業態の許可が必要であり、ペットフード安全法の施行により、ペットフードの製造業者・販売業者も登録が必要になりました。
たとえ海外で承認された医薬品であっても、欧米と日本では、レギュレーション(規制)に相違があるため、 スムーズな製品上市のためには、海外のデータと日本で要求されるものとのギャップ評価が非常に重要です。
これらの状況に対応するため、アームズ株式会社では、 クライアントとの対話を重視し、業許可の取得、市場性調査、プレ・マーケティング、開発、申請、市販後調査のそれぞれの部分について、
専門家と提携しながら、クライアントに最適なソリューションを提供致します。
また、弊社は(公社)日本動物用医薬品協会・畜水産物残留安全協議会等と動物用医薬品規制緩和対策事業共同体、動物用医薬品安全等対策協議会や、CJVM(日本動物薬製造業者コンソーシアム)、動物用生物学的製剤国内製造企業共同体(動生国協)の企業体に積極的に参加し、国際協調、規制緩和の進展、日本企業の海外展開に支援できるよう貢献し、さらなる準備を進めています。
代表取締役社長 氏政雄揮 (うじまさゆうき) 獣医師