第3回インターペット大阪でビジネスフォーラム「ペット業界の現状と将来展望」についてパネリストとして参加しました

インターペット大阪に講師として参加しました。
多くの友人知人が応援に来て下さり有難うございました。

新薬・ゾロの両方のメーカーに厳しいことも申しましたが、偏りのない正しい情報発信をしていただかないと卸も獣医師も、飼い主さんに誤りを撒き散らすことになるのでよろしくお願い申し上げます。

また、ファシリテーターの越村会長から「現在シニアの犬猫の割合が半数以上を占め、新生の仔犬仔猫の割合が4%以下なので、今後大幅な飼育頭数の減少は避けられません。7-8年後には動物病院の淘汰が始まります。その件について、どなたかご意見を!」とパネリスト全員に振っておられましたが、獣医師は私しかいないので、私が回答しました。

私の最大の懸念は、実際に米国と英国で生じていることですが、獣医療費の値上げにより飼い主さんが来院を断念することです。