令和4年度動物用医薬品等販売員等既認定研修の講師を務めました

一般社団法人全国動物薬品器材協会が主催する標記認定研修の講師を、全国数カ所で務めました。

  • 10月12日 北海道ブロック “動物用医薬品市場の現状と課題”
  • 10月20日 関東ブロック “小動物診療の現状と動物用医薬品市場の動向”
  • 11月8日 新規認定研修会 ”小動物診療の現状と動物用医薬品市場の動向”
  • 11月15日 中部ブロック”小動物診療の現状と動物用医薬品市場の動向”
氏政雄揮
研修会 @ 東京
氏政雄揮
研修会 @北海道
アームズ株式会社 ゲノム編集 培養肉
小動物医療分野での課題
産業動物分野での大きな変化
氏政雄揮
氏政雄揮

北海道では140名、東京では160名、中部でも140名、新規認定は90名(数字は概算)が聴講して下さり、非常に光栄に存じます。

ご参考にしていただける話題が提供できておりましたら幸甚です。
ありがとうございました。

北海道大学同窓会で現役生・卒業生に話をする機会を得ました

9月24日に第12回北海道大学獣医学部同窓会フォーラムが対面とウェブでのハイブリッド形式で開催され、「アラ還同窓生から現役学生へのメッセージ」と題して7人のアラ還同窓生が話しました。その中の1人として話す機会を得ました。

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VSJ Teams Executive Summit 2022で講演しました

愛媛県松山市北条で獣医師および動物看護師の卒後教育、マネジメントの課題解決に注力されているVSJ合同会社(代表:辻田裕規先生、三好紀彰先生)からのご依頼で、7月24日に北条を訪問しました。北条に来た氏政、将に「北条氏政」です。

Ujimasa @ Hojo

VSJ合同会社は、2つの柱を育てていくとのことです:

  • VSJ College:どこにいても全科を基礎から学び直しができるe-Learning 教育事業
  • VSJ Management:動物病院が抱える組織・チーム形成、システム化などマネジメントの課題を解決する事業

今回はVSJ Managementの中で、動物病院の経営者を対象にしたTEAMS Executive Summitというプログラムの中でお招きいただきました。VSJ TEAMSは現在、全国の約40病院が参加されているとのことです。近県だけでなく山形県や長野県からもお越し下さり、ありがたかったです。

講演1時間に、質問をたくさんいただき質疑応答も約1時間となりました。
その後は全員でVSJのTシャツを着て記念撮影と懇親会。
ホスピタリティに溢れた会合でした。皆様、ありがとうございました。

VSJ TEAMS Executive Summit 2022

2022年もAnimal Health Innovation Asiaでコンサルティングパートナーを務めることになりました

2018年香港、2019年東京、2020年/2021年WEB開催であった英国Kisaco Research社主催のAnimal Health Innovation Asiaが今年は10月18−19日にタイ・バンコクで開催されます。
https://animalhealthasia.com/events/animal-health-innovation-asia

主催者からのご依頼により弊社は今年もコンサルティングパートナーとして、この一大イベントに協力することとしました。日本からも多くのスタートアップや製薬企業、投資家が参加されることを期待しております。

氏政らの講演内容がIHS Markitでfeaturedされました。

(Source: IHS Markit Daily Digest on November 1st, 2021)
(Source: IHS Markit, excerpt)

既報の通り、10月19-20日に開催されたAnimal Health Innovation Asia 2021で弊社代表 氏政が講演致しました。
日本全薬工業株式会社 代表取締役社長 福井寿一様がご講演された内容と、氏政の講演はそれぞれ別のものですが、IHS MarkitのJoseph Harvey氏によって記事とされ、また11月1日のDaily Digestでfeaturedとして紹介されました。このような形で福井様のお話の前座を務めることができ、非常に光栄に存じます。
また、10月19日にも記事としていただき、非常にありがたく存じます。

Animal Health Innovation Asia 2021の全講演内容は、2021年12月31日まで聴講することが可能です: https://animalhealthasia.com/events/animal-health-investment

また、IHS Markitはこちらから年間購読が可能です:
https://ihsmarkit.com/products/agribusiness-animal-health.html

講演内容の一部がIHS Markitの記事になりました

10月19−20日に開催されたAnimal Health Innovation Asia 2021で”Regulatory Pathways and Market Insights in Japan”(日本の規制と市場の考察)と題した講演を行いましたが、動物薬業界誌 IHS Markitの編集者 Joseph Harvey氏が講演内容の一部を取り上げて下さり、記事として紹介されました。

Presentation by Dr. Yuki Ujimasa at Kisaco’s Animal Health Innovation in Japan
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10月22日(金)第54回動薬ゼミナールで講演します

クレコンリサーチ&コンサルティング株式会社からのご依頼で、10月22日(金)開催の第54回動薬ゼミナールの講師を務めることになりました。

agenda

弊社は2006年1月の創業で今年15周年を迎えます。その間、クレコン様からは4回講演の機会を頂戴し、今回が5回目となります。

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動物用医薬品等の製造販売業等許可関係申請・届出書様式の変更

令和3年8月1日より医薬品医療機器等法の改正に伴い、動物用医薬品等の製造販売業等の許可等に関する手続きが一部変更になりました。(農林水産省)

https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/yakuzi/y_gyokyoka/forms.html

《アームズの視点》動物用医薬品製造業、製造販売業、動物用医療機器製造業、製造販売業、外国製造業者認定などの申請書式が一部変更になっています。ご注意ください。

2020 Global Benchmarking Survey Overview Reportが公開されています(Health for Animals)

1996年から5年に1回、世界の動物薬企業に対して調査が行われる Global Benchmarking Survey の2020年調査結果が、動物薬企業の国際団体 Health for Animalsから公表されています。

これまでは欧米と日本が中心でしたが、2015年から中国とブラジルが加わり、今回の2020年の調査ではインド、メキシコ、ロシア、南アフリカについても調査されています。

各国での規制状況、企業の研究開発費用、小動物と産業動物の割合、申請から承認までの期間(なぜか日本の記載なし)、規制に対する企業の反応などが報告されています。
ご参考まで。 
https://www.healthforanimals.org/resources/publications/publications/2020-global-benchmarking-survey-overview-report/

豚用の針なし注射器「イプラデルミック」が動物用医薬品等データベースに掲載されました。

今年2月に製造販売承認を得られた標記製品が農林水産省動物医薬品検査所の動物用医薬品等データベースに掲載されました。

本製品の申請は、スペインのLABORATORIOS HIPRA, S.A.社からの依頼で、弊社が選任製造販売業者として行いました。
通常、外資系動物薬メーカーは日本に子会社を作り、薬剤師をはじめ薬事三役を設置し、製造業許可・製造販売業許可を得た上で申請を行いますが、弊社はそれらの許可をすべて保有しているため、Hipra社は日本に子会社をもたずに、本製品の製造販売承認を得ることができました。

本製品は、豚のPRRS(豚繁殖・呼吸障害症候群)の予防に用いるワクチンを針なしで連続注射できる動物用医療機器です。針を変える必要がありませんので、衛生的にまたは効率的に注射することができます。

今後も弊社では、海外の優れた動物用医薬品、動物用医療機器、動物用体外診断薬などを日本にいち早く紹介するよう製品開発に努めたいと存じます。
https://www.vm.nval.go.jp/public/detail/18635