Animal Health Innovation Asia 2020

Animal Health Innovation Asia2020が11月24−26日に開催され、25日はJapan Dayでした。Zoetis Japan 加藤社長、共立製薬 萩原専務、日本全薬 福井社長の業界を代表するリーダーによるパネルディスカッション、Toletta Cats・MT3・KAICO・日本大学発ベンチャーによるInnovation Showcase、東京海洋大学・山口大学・酪農学園大学によるUniversity Pavilionの3つのプログラムで、ファシリテーターを務めさせていただきました。活発な議論が行われ、世界15カ国218名の参加者から高い評価を得ました。今回はバーチャルでしたが、来年はオフラインで皆さんとお会いできる場として開催されるよう祈っております。

Animal Health Investment Asia 2020

11月24-26日に開催される標記イベントのために、短い(5分以内)の企業紹介ビデオを作製しました。

会社案内と昨年の講演スライドも掲載しております。

  • Corporate brochure(会社案内): 
  • Regulatory Pathways and Market Access(承認までの経路と市場への参入方法):
  • 11月25日のプログラム “Animal Health in Japan” の予定表
    パネルディスカッションとInnovation Showcaseでホストを務めます。

Animal Health Innovation Asia 2020のConsulting Partnerに就任

2020年11月24−26日にオンラインで開催予定のAnimal Health Innovation Asia 2020で、昨年に引き続きConsulting Partnerとしての就任を依頼され受託致しました。

香港で開催された一昨年、ウェスティン東京で開催された昨年と異なり、新型コロナの流行下で今年はオンライン開催となりました。

昨年と同様、Consulting Partnerへの就任を求められお受け致しました。

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Animal Health Industry Response to COVID-19 and Rise of Telemedicine の発刊に協力しました

英国Kisaco Research社が取材し、全世界の動物薬企業向けに発行した「Animal Health Industry Response to COVID-19 and Rise of Telemedicine(動物薬産業:新型コロナへの対応と遠隔診療の興隆)」に日本代表として取材を受け発刊に協力しました。

記事末尾のリンクからダウンロドード可能です。

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カイコからコロナワクチン候補 「食べて接種」も?九大など開発(西日本新聞)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

九州大と九大発のベンチャー企業「KAICO」(カイコ)は26日、新型コロナウイルスのワクチン候補となるタンパク質の開発に成功したと発表した。同大農学研究院が飼育しているカイコ約450種の中に、このタンパク質を大量に作れる種があることを発見。将来的には、カイコのまま「食べるワクチン」の開発も視野に入れている。

(西日本新聞)
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Animal Health Investment Oneのプログラム

【動物薬業界ニュース】

今日からオンラインで始まるAnimal Health Investment Oneの主なプログラムは次の通りです。やはり時差がありますから日本から参加するには深夜になりますが、新技術やイノベーション、 遠隔診療、投資家の観点など、とても興味深いですね。

Animal Health Investment One
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米国FDAが、犬の点眼催吐薬を承認

【アームズ新製品情報】
FDA Approves Clevor (Ropinirole Ophthalmic Solution) to Induce Vomiting in Dogs

米国食品医薬品局(FDA)が、点眼で犬に嘔吐を起こさせる点眼液 Clevor(一般的名称:ropinirole)を承認しました。
獣医療では、犬に意図的に嘔吐させて異物や毒物を吐かせる必要があり、獣医師の判断で安全に嘔吐することが求められます。

Clevorの点眼は獣医師が処方し、嘔吐時の状況や副作用を監視する必要があるため投与も獣医師に限られます。

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米国FDAが、一般的ではない疾患に対する動物薬の開発に補助金$250,000をアワードとして支給

FDA Opens New Grant Funding Application Period for Animal Drugs for Minor Uses and Minor Species

FDAでは本日(6月19日)、主要な動物種(馬、犬、ねこ、牛、豚、七面鳥、鶏)用で発生数の少ない珍しい疾患の治療薬(minor uses)や主要ではない動物種に対する治療薬(Minor Uses for Minor Species, MUMS)の開発と承認または条件付き承認をサポートするために、250,000ドルを上限にアワードを贈呈すると発表しました。

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FDAがペットの飼い主に距離を保つようビデオを作成

FDA cautions pet owners about infecting their pets in new video (CNN Health)

先日、ねこの飼い主さん向けにトレッタ通信に記事を書いたことを紹介しましたが、米国FDA(食品医薬品局)がペットの飼い主さん向けにビデオを作成して、他人と6フィート(約180cm)の距離を空けるよう呼びかけています。

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